入社3年目に色々本気になった俺が感じた「とりあえず3年」の意味と効果

仕事観

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photo credit: SalFalko via photopin cc

よく言われますよね。

入社して、色々不満はあったりしてもとりあえず3年は頑張れって親とか先生からとか言われたりするアレ。

ずっと疑問だったんです。

なんでそんなに我慢しなくちゃいけないんだろう、と。

 

で、今俺は6年目なんですけど。

確かに3年目くらいの時に、自分の中で節目になる時期があったんです。

たまたまその時だったのか、それともだいたいみんな3年目っていう頃にそういう時期が訪れるのか、それはわかりませんが。

でもとにかく、俺には3年目の頃に節目があったんです。

 

自分の強みとそこから生まれる役割を自覚した

 

3年目の具体的にいつ頃かは、はっきりとは覚えてませんが。

 

3年て結構長いですよ?

それほどの不満が出てこない会社ならいいですよ。

人間関係も悪くなくて、給料も休みもそれなりで…

みたいな。

 

でも、そんなの実際入ってみなきゃわかんないじゃないですか。

それでも3年頑張れって言われる不合理。

ジャンプが発売されるまでの1週間さえも長く感じるのに、

3年なんて耐えられるわけがない。

 

そう思ってました。

 

今6年目です。

 

新卒で入った会社に、もう6年います。

 

もちろん不満はありました。

上司が糞とか

休み取れねえとか

 

そんな不満は2年目くらいの時点でとっくに持ってました。

そんで、当然のごとく「辞めてえ」って思ってました。

 

でも、そんなんで辞めてしまうことがよくないことというのは分かる程度にはお利口さんでした。

辞めても次が見つかるわけもないし、転職の面接で

何ができますって言うのかってこともあったので、その時点では我慢しました。

でもそれだったんですよ。

何となく思って辞めるのを辞めた気づき。
何をウリにして自分は働いていこうとするのか。

それがない限り、会社辞めてもうまくいくはずがないって気がついたんです。

それに気づくまでかかった期間が3年だった

ひょっとしたら、「とりあえず3年」という意味って、「そういうこと」に気がつくためにはみんなだいたいその位の時間が掛かるからってことなんでしょうか。

俺がそうだったからって他の人もそうだとはもちろん言えませんけども。
でも、よく言われる「3年」という期間をかけて俺は気がつきました。

だからですねー、まあ案外間違ってもないんだろうなって思ったりもするんですよ。

でもそれは、「自分が何をどうして生きていきたいのか」という問いに真剣になるまでに俺がかかった期間ですから、別に1年位でそうなれた人はその時から「別の道」を探し始めてもいいと思いますよね。

1年ごときで会社のすべてをわかったようなつもりになって「自分には合わない」とか言ってんじゃねーよって思う人ももちろんいるんでしょうけども。それでもいいと思うんですよ。

だからもう少し我慢してやってみろ、ってよりも、じゃあ自分には何ができるんだろうって悩んで迷いながら、当面のアテとして一応会社にだけは所属しておくってのでもいいじゃないですか。

ただ耐えてるよりそのほうがよっぽど仕事にも身が入りますよね。

ひょっとしたら1年で「違うなこの会社」って思った人も、じゃあ自分はどうしていくのかってことを見つけて決めて覚悟するのに後2年くらいかかってるかもしれないんですよね。

そういう意味でもだから3年。
それでいいんじゃないかと思います。

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