一番大事な物はお金ではなかった

毒吐き

小銭

 

 

基本的には遊ぶことしか考えていなかった大学時代と違って、働き始めてから一番大事にするようになったものがあります。

それは、時間

考えてみれば、これほど大切なものは他にないでしょう。
お金だったり仲間だったりといったものも確かに簡単に手に入るものではなく、一度失ってしまえば取り戻すのも容易ではないものですが

しかし、時間とはそれらの大前提となるものです。

仕事をするのも、仲間と語り合うのも、すべて時間をつぎ込んで行うこと。

いまだ旧来の価値観が根強い日本の労働環境においては、平日休日問わずどれだけ仕事のことを考えていられるかで評価が変わりますし
仲間との付き合いでは長く一緒に過ごした人ほど、仲が深くなっていくのは自明のことと言えるでしょう。

仕事に限らず人付き合いに限らず、世の中のありとあらゆることは誰かの時間をつぎ込んで行われることです。
そうした意味で、時間とは最も重要で最前線の資産と言えるでしょう。

そして、その時間とは有限です。

無限ではないのです。

 

誰であっても寿命という形で限界が決まっています。
場合によってはそれを待たずに突然終わりがやってきたりもします。

だとするなら、その限られた時間をどれだけ自分の納得いくように使えるかで、人生の充実度も変わってくると言えるでしょう。

こんな会社やめてしまいたいとひたすら思いながら、やめた後の自分の道を探して仕事以外の時間に色々と試している現在。

できる限り早く会社を出る。
休日もできるだけ何処にも逝かない。

 

ひたすらそればかり気にしています。
全ては会社を辞めるための準備に時間を使いたいために。

 

しかし、それでも土日だけでやれることといったら限られています。
だからこそ平日も早く帰りたいし、余計な飲み会なんかも行きたくないと思うのです。

とにかくできる限りの時間を自分のために使いたい。

そういう気持ちが強い今、何よりも時間の重要性を感じずにはいられません。

 

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